11月のSEO対策・googleショッピングやタブレット端末に関する情報

今月もgoogleのウェブマスターツール向け公式ブログでは3件の記事が更新されていました。
構造化データテストツールのご紹介
Google ショッピングに商品情報を送信されているマーチャントの皆様へ
タブレット端末ユーザーにはフルサイズのウェブを表示しましょう
の三本ですね。

タブレット端末ユーザーにはフルサイズのウェブを表示しましょう

最近話題になっている、レスポンシブウェブデザインをgoogleでは進めているようです。
ただし、タブレットに関してはPC版のサイト表示を進めているようですね。
googleの見解としては、「つまり、タブレット向けに最適化されたコンテンツを提供している場合を除き、ユーザーはスマートフォン版のサイトではなく、PC 版のサイトが表示されることを期待しているのです。」を強調して書いています。

 

多くのレスポンシブウェブデザインでは、三段階で表示するサイト、PC向け、タブレット向け、スマートフォン向けが主流ですがgoogleではPC版とスマートフォン版の二種類が理想的だと考えているようですですね。

 

記事「タブレット端末ユーザーにはフルサイズのウェブを表示しましょう

構造化データテストツール

改良点は、以前紹介したリッチスニペットをより簡単に確認が出来るようになった事とです。確認はこちらの「構造化データ テスト ツール」より可能です。
googleでは以下の三点を更新したと発表しています。

・テスト ツールでのリッチ スニペットの表示方法を改良し、検索結果における表示との統一性を持たせました。
・視覚的デザインを一新したことで、Google がどの構造化データをページから抽出できるのか、またそれが検索結果にどのように表示されるのかが、以前よりもわかりやすくなりました。
・英語以外の言語でも使用できるようになったため、構造化データを実装したサイトを構築する際、世界各国のウェブマスターの皆さまにご活用いただけるようになりました。

googleウェブマスター向け公式ブログより引用

 

下の画像のように検索結果時の表示が確認できます。
検索結果時どのように表示されるか、作成者の情報、サイトオーナー(google+)の情報等が表示されます。
また、抽出された構造化データではogのメタタグ情報が表示されるようになっています。

記事「タブレット端末ユーザーにはフルサイズのウェブを表示しましょう

Google ショッピング のサービスモデルが変更されます。

アメリカでは10月に先行して提供されていたサービスを各国に展開していくようです。
今回は、英国、ドイツ、フランス、日本、イタリア、スペイン、オランダ、ブラジル、オーストラリア、スイスと日本も対象国となるようです。

 

日本では、2013年2月13日に行われるようで

AdWords のテキスト広告が表示されている検索結果上部のスペースに、商品情報がまとめて表示されるようになります。

との事です。

 

また、スポンサー枠ではより大きな画像で商品をアピール出来るようになるようなので、広告枠を拡大する事が目的のようですね。

 

詳しくは、「Google ショッピングが商品リスト広告に基づいた商用モデルに移行」をご確認ください。

 

記事「Google ショッピングに商品情報を送信されているマーチャントの皆様へ