楽天出展のメリットとデメリット

楽天出展のメリットとデメリット

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ネットショップ運営関連の記事は、人気があるので楽天出展のメリットとデメリットについて書いていきます。
ネットショップの運営は、手間と時間がかかってしまうので数件のショップ様を抱えてしまうと身動きが取れなくなってしまいます。それだけ、パワーの使う仕事なのです。現在弊社では楽天等のショップ運営サポートを一時的にお断りしております。申し訳ございません。
再開しましたら、ブログやfacebookでご報告致します。

ネットショップは手間と時間を掛ければ掛けるほど、リターンが大きくなります。
もちろん、ノウハウ等を駆使する必要はありますが…

今回は、楽天市場への出展でのメリットとデメリットについて書いていきます。

楽天に出店する前に、必ず市場調査は必ずやって下さい。
そうでないと、高い契約料、出展料が無駄になってしまいます。

それでは、まずはデメリットから

デメリット

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    • ・費用が高い
    • ・同じ分野のライバル業者が多いので勝ち組に入るのが困難
    • ・スタッフ常駐が基本(出来れば2-3人)
    • ・独自性のない商品は、価格競争になる
    • ・客とは呼べない悪質なクレーマーやイタズラ注文の割合が高い

※運営してみての実感なので、きちんとした数字はありません

  • ・顧客情報をもらえない
  • ・楽天のお客様は楽天内でしか囲い込みが出来ない
  • ・外部リンクが貼れない。

 

等があげられます。
成功すれば、売り上げは凄く上がりますが、そこまでの努力や手間は必要です。
それと、広告費用や他社との価格競争等の資金力も必要になってきます。

気をつけるポイント
顧客情報をもらえないという事
これは、大きなポイントです。いつか、楽天を離れて独自のショップを運営する際に顧客情報を引き継ぐ事ができません。

問題点

  • ・カード情報やメールアドレスは知ることが出来ない
  • ・お名前、住所、電話番号まではわかるがDM等を送ると楽天からクレームが来る
  • ・楽天のお客様は楽天内でしか囲い込みが出来ない
  • ・外部へのリンクを貼れない

楽天のシステムはうまく出来ていますね、この情報を押さえていれば独自のショップを開かれても
極力楽天内のお客が流出出来ないように考えています。
このポイントが大きいです。

デメリットの部分を上げるときりがないぐらい出てきます。
でも、それ以上の魅力が楽天市場にはあります。

楽天市場への出店メリット

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  • 集客(圧倒的なページビュー)をしてくれる(あくまで楽天市場まで)
  • 運営システムが利用できる
  • 注文受付から発送までの事務処理が楽
  • 決済システムを利用できる

特に、集客という面では強く、楽天市場の2012年7月のページビューは30億ページビューと圧倒的な集客力をもっています。
https://donnamedia.shoeisha.jp/site/detail/11
ただ、この数字もあくまで楽天市場全体のページビューなので、自分のショップまで呼ぶ込むには、楽天で広告を出したり、メルマガを発行等色々な、オプション料金を追加して呼び込む必要があります。

まとめ

様々なテクニックを学び、オプション機能を駆使しながら学ぶ意欲のある人なら楽天市場でも成功出来ると思いますが、気をつけいなといけないポイントも沢山あります。
特に、機能追加等のオプション料金には注意して下さい。

出店時にチェックするポイント
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  • ・オプション料金(機能追加)
  • ・オプション料金(広告費)
  • ・月額費用
  • ・売り上げに対する支払うマージンの料金
  • ・人件費(商品にもよるが出来れば2-3人体制)

等を含んだランニングコストをしっかりと考えて出店計画を建ててから出店しましょう。
そうでないと、想定している以上にお金が必要になります。