SEO効果もあるサイトの表示速度をアップするWPプラグイン

movabletypeからwordpressに移行してから、このスタッフブログのアクセス数が急激に伸びています。
1日のユニークユーザー数が700に届かないぐらいだったのが、一昨日と昨日は1000を越えました。
直帰率も10%から2%となり、表示速度の向上がアクセス数にも影響しているのだと思います。
そこで、表示速度を向上させるために導入したWPプラグインをご紹介致します。

ページの表示スピードの計測

ページの表示スピードの計測はGTmetrixというサイトで可能です。
左側がgoogel、右側がyahooの表示パフォーマンス指数となっています。
このスピードは、ホームページの構成の他にサーバーのスピード等も評価に入っているので、どうしても評価が上がらない時はサーバーの変更もお勧めします。

 

Quick Cache

https://wordpress.org/plugins/quick-cache/
wordpressの有名なキャッシュプラグインである「wp super cache」をなぜか導入できなかったので他のキャッシュ系プラグインを探していたら「Quick Cache」というプラグインが良さ気だったので入れてみました。
キャッシュ系プラグインは危険もあるみたいなので、気を付けて使用して下さい。
ちょっと待て!素人がWordPressのキャッシュ系プラグインをわけわからずに使うと悲惨な目に遭うぞ!
Quick Cacheの設定とその効果(キャッシュ削除に関する追記あり)

 

Head Cleaner

https://wordpress.org/plugins/head-cleaner/
このプラグインはヘッダー(HEAD要素)を綺麗に整えてくれるプラグインです。javascriptやCSSをキャッシュ化してくれたり、javascriptを整理、除去、フッターへの移動などをしてくれるプラグインです。
このプラグインのせいで、不具合が起こる事もあるので、入れてみて表示がおかしくなったら削除する事をお勧めします。
便利な機能としては
・IE6 以外の時は先頭に xml 宣言を付与。
・CSS @import を展開して結合する
・CSS, JavaScript は、ブラウザが対応していれば gzip 圧縮転送。
・複数ある JavaScript をすべて結合して一ファイルにまとめる。もちろん、そのファイルには インライン JavaScript も含まれる。
他にも多数の機能があります。

NetaOneさんのブログ記事で詳しく設定方法を解説しています。
Head Cleaner – HTMLのHEAD要素のタグを自動的に整えてくれるWordPressプラグイン

DB Cache Reloaded Fix

https://wordpress.org/plugins/db-cache-reloaded-fix/
データーベースとのやり取りをキャッシュ化してクエリ数を減らすプラグインです。
WPの弱い点は動的という事で常にデーターを読みに行こうとする所です。弱い点でもあり、強みでもあるのですがキャッシュでサーバーの不可を軽減する事も可能なのでお勧めです。
このプラグインでも、不具合が起こるみたいなので気を付けて下さい。
ブログが壊れたのは WordPress プラグイン DB Cache Reloaded Fix が原因でした。…と垢BANの愉快な仲間たち。
WordPressを高速化するプラグイン「DB Cache Reloaded Fix」

 

EWWW Image Optimizer

https://wordpress.org/plugins/ewww-image-optimizer/
画像を圧縮してくれるプラグインです。高画質で容量の大きい画像はそれだけ表示に時間がかかってしまいます。
そこで、過去の画像からこれからアップする画像まで自動で圧縮してくれるプラグインです。
凄いのは、テーマで利用している画像も圧縮してくれるところです。

【WordPress高速化プラグイン】1クリで全画像圧縮!「EWWW Image Optimizer」と「WP Smush.it」

まとめ

movabletypeからwordpressに乗り換えてからまずした事は、SEO対策用のプラグインを導入した事です。
これまで、お客様のwordpressには導入していたプラグインなので、使い勝手や機能は分かっているのでそれほど苦労もなく導入する事が出来ました。