第8回 見出しタグ h2 ~ h6 の違いと設定方法

第8回 見出しタグ h2 ~ h6 の違いと設定方法

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はじめてのSEO」第8回目の記事です。前回の記事で「見出しタグ h1 の設定とタイトルタグとの違い」を説明しました。
今回は、h1 以外のh2 ~ h6の違いと使い方を説明していきます。

 

特にh2は、SEO対策でも重要なタグとなっているので書き方に注意してより効果的なタイトルをつける必要があります。

h1からh6タグの意味

第七回の記事でも使用した表です。それぞれの見出しの意味を理解して利用する必要があります。
h1タグはページで1回、それ以外のタグは基本的に何回利用しても良いという事になっていますが、使い方にルールが有ります。

h1 大見出し タイトルに近いです。
h2 小見出し1 ページ内の中タイトル
h3 小見出し2 小見出し1の小見出し
h4 見出し1 小タイトル用の見出し
h5 見出し2 見出し1用の見出し
h6 見出し3 見出し2用の見出し

 

h2~h6の配置

使い方は、下の図をみて下さい。必ずh2の下にはh3、h3の下にはh4となるようにタイトルタグを配置する必要がります。
h2の下にいきなりh4やh5を配置する事は良くないとされています。しっかりと階層を構築する事を意識して利用しましょう。

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タイトルタグの使い方

タイトルタグに入れるタイトルにも気を付ける必要があります。タイトルタグはSEO上重要なポイントとなるタグです。
ここで、しっかりとキーワードを意識したタイトルを付ける必要があるのですが、気を付けるポイントがいくつかあります。

キーワードを入れ過ぎない。

しっかりと、その項目に合った重要なキーワードを1つか2つに絞って入れる事をお勧めします。
不自然にキーワードだけを入れた見出しにしてしまうと、検索エンジンに分かりにくい構造となる為、逆効果になります。

hタグの後にはしっかりとタグを入れる

hタグは見出しなので、その見出しに対する段落

で見出しの内容を説明している文章を入れる事が重要です。
この文書で、見出しにいれたキーワードを入れる事も忘れないようにしましょう。

見出しタイトルの重複はやめましょう

見出しは基本的に、上の階層の見出しを補足説明する為にあります。上の階層の見出しと同じでは、意味がなくなってしまいます。

見出しタイトルの中で<strong>タグの使用はやめましょう

<strong>タグは強調する為のタグなので、見出しタグは重要箇所だという事を示しているタグなので<strong>を使用するとスパム扱いを受ける可能性があります。

 

まとめ

h2~h6タグの使い方はSEO対策ではとても大切な要素の一つです。特にキーワードを適切に入れる事でしっかりと検索ロボットにもアピール出来るので、意識してタイトルタグを利用する事をおすすめします。
前回のh1タグとh2~h6タグを見直す事で自身のサイトでもしっかりとSEO対策をしていきましょう。

 

次回は、少し時間を取って2週間後ぐらいに次のステップに移りたいと思います。