古いIEの互換チェックできるIEtesterとIE10

web制作者の悩みの種の一つであるブラウザ間とバージョンでの互換問題です、特にIE(Interne Explorer)のバージョンに気を使います。

現在IEは10まで出ているのですが、7と8がのシェアがいまだに高く、IEの7と8のブラウザにも対応したサイト作りを考えないといけません。

もちろん、古いブラウザではCSS3やHTML5といったものは対応していなかったり、おなじCSSでもずれて表示する事もあります。

IEの互換をチェックする方法

IEtesterというソフトをインストールする事で、IE5.5~IE10までチェックする事が出来るようになります。
でも、IE5.5やIE6なんて使っている人はごくわずかなのでIE7からのチェックでいいよと言う人はIE10でもチェックできます。

 

IE10のブラウザを立ち上げて、F12キーかメニューバーの「ツール>開発者ツール」を選択すると以下の画像が表示されます。
そこで、赤枠のブラウザモードでIE7~10までのブラウザチェックが可能になります。

 

IETesterの導入方法

こちらのサイトから、Download IE Testerというボタンをクリックしてダウンロードしましょう。

 

IETester使い方

簡単です、下の画像アイコンの中からテストしたいIEのバージョンのアイコンをクリックして、URLを入力するだけです。
基本的にはこれでテストが可能となります。

 

まとめ

最近ではIE6のシェアもほとんどなくなってきました。このブログでもIE6のシェアは1%未満です、それでも45のアクセスはあるのでそのIEをどうするかはサイト運営者の判断となります。
割り切ってIE7からのテストで十分という方は、IE10の開発者ツールでチェックするのが楽だと思います。

 

念のために、IE5.5や6のチェックをしたいという方はIETesterをお勧めします。
TREVOでは念のためにIE10の開発者ツールとIETesterの両方でチェックをしています。

 

テスターには関係ないですが最近、IEのプロモーションが話題になり面白かったので貼っておきます。
90年代はみんなよくIEを使ってくれていたよね、また使ってみては?という内容のプロモーション映像です。