googleの検索エンジンがペンギンアップデート2.0(Penguin 2.0)に

googleのスパム対策用のペンギンアップデートが、5月22日の午後に行われました。ペンギンアップデートはこれで4回目です。
ペンギンアップデート2.0が実施されてから1週間程経ちますが、このとブログとTREVOのサイトは今のところ順位が上がる事はあっても下がってはいないので一安心です。

 

マット・カッツ(Matt Cutts)さんのブログでは、英語圏のみならず全世界での導入が終えており、英語圏では全検索結果の2.3%のページに影響が出ると発表しています。
国によってスパムの量は違うので、スパムの多い国ではより多くのページで影響が出ると発言されています。

 

以前にペンギンアップデートとパンダアップデートに関する記事を書いています。
ペンギンアップデートとパンダアップデートの違い

 

ペンギンアップデートの内容

基本として、昔流行ったSEO対策をそのまま放置しているサイトは、検索結果の圏外に飛ばされる可能性が大きくなります。
特に不自然なリンク(相互リンク)やリンクを購入して府アyした掲載等がある場合は危険です。

  • ・キーワードやディスクリプションで関連性のない単語が入っていないか
  • ・ページランクの高いサイトからの不自然なリンクをもらっていないか
  • ・リンクの売買があるサイトからのリンクをもらっていないか
  • ・スパムや不正なウェブサイトからのリンクをもらっていないか
  • ・不自然な相互リンクの多いサイト
  • ・一定に期間でリンクが増え続けているサイト(月に100リンクづつ等)
  • ・品質の低いサイトからのリンクが多い

ペンギンアップデート2.0の内容

今回のペンギンアップデートでは、スパムサイトとなるリストのデータ更新とアルゴリズムのアップデートを行ったとマット・カッツ(Matt Cutts)さんのブログでは発言しています。
様々なSEO関連のブログでは、今回のアップデートは日本での影響は小さく期待外れだったようです。
今後も、このアップデートは続けていくので、より質の良いページコンテンツを作る必要があります。

 

海外SEO情報ブログさん
Google、ペンギンアップデート2.0の実施を全世界で完了。順位変動は期待はずれ?
こちのサイトでは、予想したほどの影響はなく海外のSEO関連のフォーラムでもあまり報告が上がってきてないようです。

まとめ

今回のアップデート前に、マット・カッツ(Matt Cutts)さんがtwitterで次のペンギンアップデートでは大きな変動が起こるだろうと発言していただけに、みんなかまえて準備をしていたのですが、肩透かしをくらった感じですね。
それでもここ最近のgoogleのスパムサイトへの対応は素晴らしいと感じます。まだまだ、スパム要素のあるサイトが検索結果に出てくることはありますが、一昔前の検索結果から比べると改善しているように感じます。

このような取り組みを続ける事で、よりよいコンテンツを提供しようとするサイトも増えるので嬉しいですよね。
googleには頑張ってもらいたいです。