第9回 新規ドメインが検索エンジンで検索されるまで、更新しなければアクセスは落ちる

これまで順調にアクセスを伸ばしつけてきたブログが、5月に更新を1回しかできずにいたら5月の終わりからいきなりアクセス数が落ちはじめました。
なので、この記事で報告しようかどうしようか迷ったのですが、これはこれで分かりやすい事例だと思ったので記事にしようと思いました。

 

第一回からの過去の記事は、「新規ドメインが検索エンジンで検索されるまで」のカテゴリで読む事が出来ます。

実験内容

今回は、想定外の月1本のブログ記事更新となりました。
記事を更新したのは5月13日で、前後では4月30日と6月2日に記事を書いています。
6月からは、通常運航で週1本記事を更新するようになりました。

アクセス解析の変化

週間ベースで見ると分かりやすく、6月2日~6月8日にかけてはこれまでの平均の半分のアクセス数にまで落ちてしまいました。

ユーザー数
5月12日~5月18日 154
5月19日~5月25日 152
5月26日~6月1日 110
6月2日~6月8日 82
6月9日~6月15日 105
6月16日~6月21日 111

1日のアクセスう数もここ2~3日でやっと5月初旬のアクセス数に戻りつつあります。
一度落ちると、アクセスを戻すには少し時間がかかりますね。

 

ウェブマスターツールの分析

5月では、クエリ数は180となり、表示回数、クリック数共に4月よりも伸びました。
表示回数は倍以上、クリック数も倍になり順調にアクセス数が伸びていました。
でも6月はまだ途中ですが、6月20日までのデータですが、クエリ数、表示回数、クリック数が大幅に下がっています。
特に5月25日を境に、表示回数の平均が一気に下がってしまっています。

クエリ数 表示回数 クリック数
1月 23 400 20
2月 26 400 30
3月 40 700 70
4月 43 3,500 250
5月 180 8,000 500
6月 109 3,000 200

クローラーの動き

クローラーの動き自体は対しておきな動きもないですが、5月の頭らへんでこれから増えそうかなという所で下がっています。
更新を続けていれば、その分ページは更新されるのでクローラーの活動も活発になっていたのは予測できますよね。

まとめ

ブログの定期更新は、アクセスを伸ばすという点でとても重要な要素の一つだという事が分かりますよね。
ブログの更新に限らず、サイトの更新自体が止まっていると検索エンジンからの評価が一気に下がるという事がはっきりと出ました。
特にクエリがここまで減って、表示回数も半分以下になれば、アクセス数に影響するのは目に見えて分かる事です。

 

ウェブマスターツールでの検索クエリと表示回数のチェックは必ずやっておきましょう。アクセス数に直結するとても大切な数値です。