8月のgoogleウェブマスター向け公式ブログまとめ

8月のウェブマスター向け公式ブログは3本と普段よりも1本記事が少なかったですね。
その分告知とかは無く、スパム対策の方法やスマートフォンの読み込み速度改善方法、「rel=”author”」に関しての上級者向けのQ&Aと濃い内容の記事となっています。

 

個人的にはスマートフォンの読み込み速度の改善方法は勉強になりました。
その他にもウェブマスターツールを使ったウェブスパム対策の表示は気にしないといけない項目の一つです。
対処方法も掲載しているので、知って置いて損のない情報です。

 

8月のgoogleウェブマスターツール向け公式ブログの記事は以下の通りです。
ウェブマスター ツールでの手動によるウェブスパム対策の表示
スマートフォンサイトの読み込み速度を改善するために
rel=”author” に関するよくある質問(上級編)

ウェブマスター ツールでの手動によるウェブスパム対策の表示

google の悩みの種の一つがスパムサイトのようです。検索ユーザーからすればスパムサイトが検索結果に表示されれば、検索エンジンの信頼も失うので日々対策を取るのは当たり前ですよね。
そんな日々の対策で「手動によるウェブスパム対策」という物があります。ウェブマスターツールの「検索トラフィック」の中にある「手動による対策」を開くと表示されます。
もちろん、ウェブスパムでないページは「手動によるウェブスパム対策は見つかりませんでした。」と出るので安心して下さい。

 

ウェブスパムとして認識された場合は、「部分一致」か「サイト全体の一致」で以下の画像のように表示されます。
この機能は、ユーザーからの要望が多かったという事で追加されたらしいのですが、そんなにウェブスパムサイトが存在したのでしょうか?謎です。

 

違反を修正しするには、「Google のウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン) 」をしっかりと確認して「再審査リクエスト」をしましょう。
詳しくは、この記事をしっかりと呼んで対策する事をお勧め致します。

スマートフォンサイトの読み込み速度を改善するために

スマートフォンサイトの読み込み速度を上げる事はSEO対策としても効果的です。スマートフォンサイトだけでなく、PCサイトも読み込み速度は検索結果の順位に反映されるので気をつけましょう。
読み込み速度=表示スピードなので、表示に1秒以上かかった場合は、ユーザーの集中力が途切れる傾向にあるようです。現在の携帯端末向けの平均表示スピードは7秒以上かかっているページが多いそうです。
そこでgoogleが表示速度を1秒以内に抑えれるようにアドバイスしてく入れいます。

 

携帯サイトの表示スピードを1秒に抑えるには

■200 ms 以内にレスポンスを返すようにする
■リダイレクトの数は極力少なくする
■最初のレンダリング時のデータのやり取りを極力少なくする
■ユーザーに最初に見えるコンテンツを表示するのに必要となる JavaScript および CSS を外部参照せずにインライン化する
■ブラウザのレイアウト、レンダリング時間を考慮に入れる (200 ms)
■JavaScript の実行とレンダリング時間を最適化しておく

自身のサイトを計測するにはgoogleの「ページインサイトツール」で計測する事が可能です。
また、「英語のガイドラインページ」もあるので翻訳して確認してみて下さい。

rel=”author” に関するよくある質問(上級編)

「rel=”author”」はgoogleの検索結果に著作権者の情報を表示する事が可能なタグです。
google+と連動して、著作権者のプロフィールや写真を表示する事が可能になるので、検索結果の一覧ページで信頼を得る事も可能です。

 

質問の内容

■著者情報はどのような種類のページに表示させることができますか?
■会社のマスコットを著者として使用して、検索結果に著者情報アノテーションを表示できますか?当社の害虫駆除事業で、「ハーメルンの笛吹き」というマスコットを著者情報として使用したいと考えています。
■言語が異なる複数の記事(たとえば、英語版のexample.com/en/article1.html とフランス語版の example.com/fr/article1.html)とで著者情報を使用する場合は、各言語で別々の著者/Google+ プロフィールを作成し、それぞれのプロフィールにリンクする必要がありますか?
■1 つの記事に 2 人の著者を追加することはできますか?
■Google で著者情報を表示したくない場合はどうすればよいですか?
■rel=author と rel=publisher の相違点を教えてください。
■社員の 1 人が説明をカスタマイズしたので当社サイトの物件リストや製品ページで著者情報を使用できますか?

答えは記事の中にあるので調べてみて下さい。またウェブマスターフォーラムでも質問を受けつているので、分からない事があれば質問してみてはいかがでしょうか?

まとめ

今回は、記事数が少なかったですがホームページやブログの運営、SEO対策に有効的な内容の記事が多かったのではないでしょうか?
特に携帯サイトの読み込みを上げるための施策や著作権者情報の表示はしっておいて損はない内容だったと思います。
日々、自社のSEO対策を考えている方はウェブマスター公式ブログのチェックをお勧めします。